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データ要素のデータ編集オプション

データ編集は、結果データの情報を、結果の表示前に部分的に隠蔽したり、削除したりする処理です。ALDSP 3.2 は、保護された要素や属性のために、以下のデータ編集形式を提供します。

  • 任意指定の要素と属性を結果から省略できます。
  • 単純型の要素および属性の値は、結果において固定デフォルト値に置換できます。
  • 文字列値を持つ要素と属性は、保護された、ID を保持する変換を使用して値を暗号化することができます。

最初の 2 つのの形式では、複数のデータ インスタンスの元々異なるフィールドが、編集された同じ表現にマップされます。つまり、これらの手法は、GroupBy や Join などの標準的な操作をフィールドに基づいて実行できるようにフィールドの ID を維持する必要がある、データ分析など特定のアプリケーションには適していません。

3 番目の形式であるデータの暗号化は、データに対してより広い範囲の操作を実行できるようにフィールドの ID を保持します。ALDSP 3.2 の提供する保護された暗号ベースのデータ編集機能を使用することによって、エンティティ データ サービスで宣言された読み込み関数とナビゲート関数の結果中の要素を暗号化することができます。

ALDSP 3.2 のデータ編集オプションの条件と利用可否の詳細については、「データ編集の条件」を参照してください。

関連項目

ガイド
参考
2008年 4 月 10 日に 11:47 に Confluence によって作成されたドキュメント